時代の波の変化の果てに。

(業績好調時に増築した母屋。これもオフクロの実家の大工が施工しました。)
頭皮ケアカウンセラーのとんとんです。
私の実家のストーリーを振り返ると共に
今後やって行きたいことをお知らせしようと思っています。
では前回の続きをどうぞ。
最初の就職先をとある理由で退職した私は
折しもバブル景気の余韻で仕事がたくさんあった
オヤジの工場に潜り込ませてもらい
主に経理や発注先との折衝。
パートのおばさんの管理などをやらせてもらいました。
大人になって改めて両親と一緒に働いてみて
両親の成功のヒミツを垣間見ることができました。
それは「励まし」と「楽しく仕事をやる」ということ。
コミュニケーションをたくさん取って、単調な仕事を飽きないようにする工夫をしていたんです。
バブル崩壊の後は経費節減と発注の激減。
工賃も下がり私の給料を払うのもままならない状態となりました。
仕事をやりたくてもやることが無い辛さを味わったのも
この時期でした。
私の将来を案じた両親は転職を勧め、私もそれを選びました。
小さな町工場の悲哀。
ウチでなければ出来ない仕事に
強みを見いだせなかった自分の無力さ。
両親と一緒に仕事を続けられない寂しさが身に染みました。
もう少し実家のストーリー。
お付き合いください。
当店のホームページ
店長日記は3月に入ってから
再開する予定です。
ありがとう。