生まれ故郷での、男の一番勝負。

頭皮ケアカウンセラーのとんとんです。

今回からは少しの間
私の実家のストーリーを振り返りながら
新しく始めたいことについて
お話させていただきたいと思います。

どうぞお付き合いください。


 昭和49年。私が4歳になったこの年は、実家にとって大きな変化があった激動の年でした。

 時は高度成長期。島田市の工場で工場長をしていたオヤジは、
末娘の誕生をきっかけに生まれ故郷へ戻り、自分の力で工場を持ち、
一国一城の主になる夢に向け走りだしました。

 工場建設の地に選んだのは、その昔「鮒ヶ窪」と呼ばれた地。
元々祖父の土地だった所を叔父から買い戻し、居宅兼工場を大工であったオフクロの父と兄弟達の手で完成させました。

生まれ故郷での、男の一番勝負。

 当時の住まいは、引き戸を隔てたすぐ隣りに機械が並び、
仕事が始まると、コンプレッサーの回る音。プレス機の動く音。工場全体にはラジオも流れていました。

 引っ越したばかりの父は「やればやっただけ儲かる」商売に集中し、
いつも眉間にシワを寄せ、せかされるように働き詰めでした。
この地に移り住む前も、残業につぐ残業で、一緒に遊んだ記憶はほとんどありませんでしたが、
それはこの時も変わりませんでした。

ご近所のおばさまや親戚の協力を得て自分の事業の成長と私達子供の成長のために骨身を削ってくれていたのです。



続きはまた明日。

ご感想などお聞かせくださると
飛び上がって喜びます。

メッセージお待ちしておりますface02




本日も店長日記はお休みします。




ありがとう。



同じカテゴリー(思い出話)の記事画像
41歳になりました。
行く機会が増えそうな予感。
思い出の地を活かすために。
生き残りの夢破れ、残ったのは・・・。
時代の波の変化の果てに。
この地で励まし合い支え合って。
同じカテゴリー(思い出話)の記事
 41歳になりました。 (2010-04-30 06:09)
 行く機会が増えそうな予感。 (2010-04-29 05:41)
 思い出の地を活かすために。 (2010-03-01 07:13)
 生き残りの夢破れ、残ったのは・・・。 (2010-02-28 06:00)
 時代の波の変化の果てに。 (2010-02-27 05:37)
 この地で励まし合い支え合って。 (2010-02-26 05:38)

2010年02月25日 Posted by壱髪会広報担当 at 05:47 │Comments(0)思い出話

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
生まれ故郷での、男の一番勝負。
    コメント(0)